こんばんは、トオメです。
続々とマスクが届いております…
こんどはオールコットンの4枚入り。
ポチった当初はグンゼさんが布マスク出すなんて思ってなかったのよ…
後日レポします…。
最近紙マスク、増えてますよね。
でも私は不織紙マスクを買うのであれば、ユニチャーム様か白十字のを買うつもりなので、それまでは布マスクで耐え忍ぶ所存である…。
さて、本日は前回に引き続き、「龍の宮物語」の龍神様のお話。
玉姫が残したもの
龍神様の手によって命を落とした玉姫は、3つのものを龍神様と清彦に残しました。
ひとつは玉姫の衣装の一部だった赤い袖、
ひとつは清彦に自ら渡した玉匣、
ひとつは玉姫自身のなきがら。
清彦のもとに残ったもの
玉姫の赤い袖には、きっと彼女が好んで薫きしめていたであろう香が残っているであろうし、それは龍神の力によっていつまでも消えないのかもしれない。
玉匣は、開けたことで玉姫が吹き込んだ言霊を解放してしまったから、
そして玉姫が亡くなってしまったためにおそらくなんの霊力もないただの美しい箱になってしまったんだと思う。
そして、玉姫をしのぶよすがとして清彦がこの先いつまでも大事に守ってしていくんだろう…。
清彦のこの先
ところで清彦はこの先どうなるのかと思えば、私は雪子とくっつく気しかしないのですが。
雪子の母である百合子が清彦を想って奏でた旋律が清彦を水の底から呼び戻したように、雪子にもなにか継承するものがあるのでは…
生贄にされかかっていた雪子を助けた恩人でもあるし。
しかしながら、たとえ(生贄にされかかっていた)日照り続きの村に雨が降ったところで、雪子家の借金が消えるはずもないので、ここはなんとかしないといけない。。
龍神様のもとに残ったもの
龍神様のもとに残された玉姫のなきがらは、龍神様の力によって深い水の底に留めおかれるのではないだろうか。
玉姫のために誂えた衣装で飾られ、時が止まった美しい水の底で、しあわせそうに微笑んだ顔のまま、永遠に龍神様のもとにいるんだと思う。
わが「妻」を人間の男に奪われたという悔しさはあっても、小さな満足感は残るのではないだろうか。
美しい水の底で、玉姫は永遠に龍神様の掌中の珠となるのであった…
…そうでもしないと龍神様が可哀想すぎるので、それくらいは許してあげて…と思うのですが、どうでしょう。
火遠理は絶対にイヤな顔をしていると思うのだけど…。