観劇記

星組公演「龍の宮物語」〜名作だけど、ツッコミたい〜

こんばんは、トオメです。
今日は20度近く上がって冬なのか秋なのかわかりませんね!
でも朝晩は寒い!

そうそう、龍の宮物語の楽映像を見たのですが、ダイジェストでもお芝居を思い出して泣けますね…
ぴーすけがあんなに泣いていたなんて気づかなかった…!

さて、名作だ!と思った「龍の宮物語」なのですが、「?」と思った点もいくつかあったので、せっかくだからツッコミさせていただきたく存じます。

ツッコミどころはあっても名作だし、ベストキャストだったと思うわ…!

そんなにヤバい血を引いているなら本人になぜ言わないんだ山彦

清彦がその身に流れる血ゆえに玉姫に魅入られ、龍の宮に引き入れられ、あわよくば命も取られてしまうというヤバい血を引いている…と山彦は知っているのに、どうしてそれを清彦に言わなかったのかがとっても疑問。

「本人に言っても信じてもらえないから」

というのはあるかもしれない。
まあ…ふつう信じないか…。

でも、それはそれとして、どうして山彦が清彦のおじいちゃんの話を知っているのかも疑問。どうして?
もしかして山彦はおじいちゃんの生まれ変わり?

山彦は命を落としても、この世にあらわれ清彦に警告できるスキルをもっているから、やっぱりただの人ではなかったということ?(山彦人外説がまだ捨てられない)

そもそもそんなにヤバい血を引いているのに禁忌がなんで破られてしまったのか

夜叉ヶ池に行ったら一族の男は取り殺される呪いがかかっている、といい伝えられていたのにどうして清彦のおじいちゃんでその禁忌は破られてしまったのか…。
それこそたまたま肝試しだったのかな。

そして、ヤバい目にあったはずなのに、どうして禁忌を復活させておかないの??
事実、清彦が子供の頃に夜叉ヶ池で玉姫と合ってしまっているわけで…。
当時の玉姫には敵意はなかったようだけれども、その場で殺されてしまってもおかしくないはず。
というか、清彦のおじいちゃんはそう考えるのが自然だと思うんだけど…。

どうやって自力で龍の宮までいけたの清彦

これが最大の謎w
地上に戻されてから、玉姫を救うために清彦は龍の宮に行くのですが、その部分が丸ごとカットされていて、いきなり龍の宮に清彦がしれっといるのですよw

ど、どうやって行ったのよ!!
そんなにかんたんひょいひょい行けるとこじゃないでしょっ!

  1. ええいままよと飛び込んだらなんか行けた(無策案)
  2. 火遠理が連れてってくれた(他力本願案)
  3. 岸で亀がいじめられていたのを助けたら連れてってくれた(浦島案)

大穴は③かな。
絶対ないわw
絶対とは言い切れないけれどw

まじめに考えると私的に①か②かと思うんですけども。
いや、①+②かな。

あの半分トランス状態の清彦なら「ええいままよ!」となにも考えずに飛び込んで、半死半生になっているところをいぶきが導いてくれたのかな…と思ったのですが、いぶきは玉姫のところにいたのでいぶき案はナシですね。

もしくはブラコン火遠理が「ああ〜なんとかしてくれ〜兄君を止めてくれ〜あの女をどうにかしてくれ〜だれか〜」と転げ回って悩んでいたところに清彦が飛び込んできたとか。

…こっちの方が説得力あるかな?
最後に「清彦、もう会うことはないだろう」と言っていたし。

ところで、水の中に飛び込む清彦のビジュアルイメージが私の頭の中では想像以上に美しいのでどなたか絵にしてくださいw

\応援のポチをお願いします!/
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ