観劇記

宙組「エルハポン/アクアヴィーテ」〜飄々としたアレハンドロキキちゃん〜

こんばんは、
突然真冬の冷え込みになって戸惑うトオメです。

トオメ
トオメ
雪が降らないだけいいかな…

さて、本日は先日観劇してきた宙組さんの「エルハポン」のお話。

まどかちゃんのカタリナ

カタリナは結婚式当日に新郎が不慮の死を遂げて、それを引きずってずっと喪服をきている…というお役。

新郎が残した経営権のおかげで宿を経営してなんとか生活していっているという感じかな?

土地も家の名義も奪われたようだけれど、それでも経営はできるものなのか…

カタリナは登場がなかなか遅くて、あまり印象的ではないような…
喪服の印象は強いけれども。

まどかちゃん自体が「スペインで女手一つで宿を経営する女主人」という役に合っていないというか。。

よかった場面は、この先に希望を見つけて銀橋を歌いながら渡っていったところ。

希望に満ちた若々しい姿がまどかちゃんに合うお役と思う。

なので今回はうーんだけれども、次回作の「アナスタシア」はまさにハマり役だと思うので、次回作に期待かな!

キキちゃんのアレハンドロ

初登場時はやけにキラキラしたくすんだ緑?のお衣装をきて出てきたと思ったら、次は黒ずくめの風来坊的なお衣装で登場するという。

風来坊に振る舞っているけれども、どことなく感じるやんごとない感じ…

トオメ
トオメ
キキちゃんきっとお貴族さまの息子とかなんだろうな〜

と思っていたらまさにでしたw

しかも「自分は貴族ったって気楽な五男坊だから、あんなめんどくせー家おん出てやったんや!」的なことをいう割には、実は伯爵家の息子で、父親にはよ帰ってこいと熱望されている…という…w

キキちゃんは要所要所を締めていて、笑いもとっていてw
あの飄々としたアレハンドロはキキちゃんならではなのかもしれないw

…でも愛用の銃を「キキちゃんて言うんだ。かわいいだろ?」というのは完全に蛇足だな!内輪受けというか…

そういうの私求めてないわあ…。

トオメ
トオメ
あれはなくてよかったよ、大野先生!

キキちゃんのあまりの安定感に「キキちゃんはもういつでもトップになれるな〜」と思いました。
オーシャンズ11でも思ったけど…

こんなにも長いこと…4年…?5年…?…2番手しているのがなんだかもったいないような。。

とはいえどの組にも空きがぜんぜんないので、うまくいかないものだなあ…と思うのでした。

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