こんばんは、トオメです。
今日は夏が来たのかと思うような日差しで外に出たくなさすぎだった…
さて、本日は何度考えても結局決め手に欠ける、山彦の正体について。
清彦の祖父説
祖父であるとしたら、「やたら昔のことに詳しい」「清彦一族の事情に詳しい」「『もう俺の言うことを聞いてはくれないんだな』というセリフ」だと思うんだけれども。
しかし、「震災に巻き込まれて亡くなった」という事実はどう理解すればいいのか…
山彦は生身の肉体を持っていたということでは…。
それともなんらかの術を使って「そう見せかけた」ということ…?
①山彦転生説
清彦のおじいちゃんが「山彦」となって記憶を持ったまま生まれ変わって、そして震災で死亡するというならわかるかなあ…。
そして清彦が昔共に過ごした避暑地に現れるまでそこで留まる…自らは霊となって…
②そもそも霊だった山彦説
そもそもが死んでいて、清彦が小さい頃夜叉ヶ池のほとりにやってきてしまったことを知り、警告と守護のためにこの世に戻った…?
そういえば、山彦が登場する場面はいつも夜だったような気がしないでもない…。
でも、この説だと「震災で死んだ」が成り立たない。
なんらかの力で死んだと見せかけたが必要になるなあ…。
③やっぱり人外説を推したい
そこで人外説ですよ。
「山彦」というからには清彦一族が住んでいた地域の山の神様、もしくはなんらかの精霊のようなものでは。
そういった人外であれば、清彦一族になにがあったのかは独自の精霊ネットワーク的なものでわかるだろう。
人外説でもっとも謎なのは、「どうして清彦一族に肩入れしてくれるんだ」ということなんだけれども…。
それは玉姫事件の発端となった人物が、その山に対してなんらかの徳を積んでいたんじゃないだろうか。
そして、恩を感じた山神(=山彦)が清彦一族を気にかけるという…。
「もう俺のいうことを聞いてはくれないんだな」
というのは、清彦か、その一族のものか、あるいは発端の人物が山神(=山彦)の言いつけをよく守ってきたから…とか…
もしかしたら玉姫事件で水辺を忌避して、山の方に移り住んだのかもしれない。
そこで山神信仰をするようになり、山神の守護を受けるようになった…とか…
山神であれば、「震災で死んだ」ということにするのもたぶん簡単にできるはず。
…とまあ、いろいろ考えてみましたが、「①山彦転生説」が一番しっくりくるのかな…?
山神説も推したいんだけれども、かなり無理がある・・・
というか、脚本にない要素が多すぎて大風呂敷広げまくりだと我ながら思う…。