観劇記

チェ・ゲバラ〜風間くんのモンスター級ポテンシャルと至高のぱるはー〜

こんばんは、トオメです。
昨日は「チェ・ゲバラ」のファーストランでした。
私は1回しか見れなかったのですが、非常に濃厚なお芝居だったなあ…。

私もお酒片手に見てました。
最近知ったのですが、セブンのワインが意外と美味しくて安くてたいへんよろしうございますね!高コスパ!

カクヤスの500円ワインも私のバカ舌では普通にいける。バカ舌ゆえに…?

風間くんのポテンシャルがおかしい

もはや風間くんのポテンシャルがモンスターレベルで改めておののきましたね…
知ってたけど…
これで研6だって…?

トオメ
トオメ
誰か風間くんは実は研16だと言ってーーー

風間くんはそんなにタッパがある方ではない…というか、今の月組の真ん中周りだとむしろ小さいくらいなのだけれども、異様に大きく見える不思議。

何期…というか、むしろ何歳離れているんだ…?と思われる理事にも全然負けていないのが末恐ろしい。

終盤あたりで、「(チェは)ここにはいない。俺とあいつとの間には…なにも、ない」的なセリフのところが絶妙だった。
彼らの間には必ず何かあって、彼はそれに深く傷つき悩んでいる…というのを根底に感じさせるような…

ぱるはーは至高の輝き

ゲバラといえば、本筋からちょっと離れたところで展開されるキューバ政府側ぱるくん(ルイス)と市民側はーちゃん(レイラ)のままならない恋模様が切ない。

なんというか、レイラさんは…
そんなに扇情的な踊りをしていたら、そういう女だと思われても致し方ないのではなかろうか…?
と思わないでもないのですが、レイラさんは春をひさぐ女ではないらしい。

アメリカ高官に文字通り身売りを迫られたレイラ、突如現れた長身の兵士の背中に隠れ、彼の耳に鋭く「助けて」と囁く。
彼はレイラを助けてくれた。
そこから彼らの恋は始まったのであった!

…よく考えると、ぱるくんははーちゃんを背中に庇っているだけでなにもしてないんだよね。
でもそれは踊り子たるレイラにはとてつもなくありがたいことだったかもしれない…。

ルイスは政府側ということで軍服を着て、軍帽を深く被っているのだけれど、その軍帽の庇の陰になって表情がよく見えない。
そこが、彼が本心を押し殺さなければならない事情を暗喩しているかのよう。

表情がよく見えないにせよ、はにかんだように笑う口元は見えるので、それははーちゃん…レイラにとってはときめきポイントかも…。

そして、ぱるくんはその高身長がすばらしく活きて、はーちゃんと並ぶと本当の男女に見える。
…ゆえに、細身のレイラの腕の中で息絶えるルイスのさまが胸に突き刺さるよね…

息絶えたルイスをかき抱いて「いやああ!!」と叫ぶレイラの声も…
あれはまさに絹を引き叫ぶような声というものだった…。

ぱるはーのフィナーレこそ至高

フィナーレで並んで出てくるぱるはーに全客席が泣いたよね!

しかも駆け寄ってきたはーちゃんがをぱるくんが抱き上げて一回転するというおまけつき。

トオメ
トオメ
なんてしあわせなんだ…!

そして仲良く手をつないで客席に挨拶し…情熱的なキスをぶちかますぱるはー。

なんてしあわせなんだ…

しかし最終的に学年順に並ぶと、ぱるくんははーちゃんからものすごく遠ざかってしまうのでした。
そうです、ぱるくんは101期、はーちゃんは95期だったのです…!

さすがに学年の壁は越えられない…というオチのぱるはーでした。

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