こんばんは、トオメです。
2020年の私の観劇始めは花組さんのれいくんのプレお披露目公演「DANCE OLYMPIA」でした!
さっそく見てきましたので、その感想を。
正直、一部より二部のほうが私としては面白かったw
1部はギリシャから現代にタイムトリップしてくる話
私はてっきり一本物?的に2幕も現代にやってきたギリシャ人れいくんの話なんだとばかり思っていたのですが、
50分でさくっと終わりましたw
まあ…あの話を2時間やるのはなかなか難しいというか…、お話としては、「内容なんかないよ!」みたいな話だったかな!
というか、むしろストーリーがあることにびっくりした…
てっきりセリフもない、あってもほんの少しのダンスで綴る公演だと思っていたわ!
ストーリー的にはよくあるパターンのよくあるタイムスリップものでした。
ショー作家である稲葉先生に脚本書かせるのがまちがっていると思うw
れいくんは現代的なダンスがよく合っている
古代ギリシャの戦場からどういうわけか現代に飛ばされたれいくん。
なんでギリシャなんだと思っていたのですが、彫りが深いれいくんはたしかにギリシャ彫刻的ですね。
そして現代で出会ったマイティに、マイティ率いるダンスグループに誘われ、マイティたちが踊ったダンスを自分もなぞって踊るわけです。
一回踊りを見ただけで踊りこなすれいくんは、まさに千年に一度の天才だと思うので、マイティの「こいつを俺のダンスグループに入れたら俺のダンスグループ大人気!」という直感は正しかったと思わざるをえないw
やっぱりれいくんはこういったヒップホップ的なダンスが合うな〜。
れいくんは男の子っぽい衣装がよく似合うと思う。少年っぽいというのか。
れいくんの踊りはけっこうクセがある…他の人よりも動きが大きいというか、反るときに思い切り反るというか。
あとキメが歌舞伎っぽいとも今回思ったかな。
そしてリフトがありました!
れいくんと華ちゃんが距離をとって、華ちゃんが駆け寄っていくのでもしかしてリフトするのかな?と思ったら…。
しかも片手リフトだった。すごいな〜!
マイティが二番手格だった
ひとこちゃんがやってきたことで、マイティはどうなっているのだろう?
と思っていたのですが、蓋を開けてみたらふつうにマイティが2番手格でした。
れいくん、華ちゃん、マイティの三人の場面がかなりあったと思う。
マイティに「我が友よ!」と後ろから抱きつかれても超ウザそうに何度も何度も振り払っていたれいくん。
れいくんは男にひっつかれるのはキライなのだ。
しかしマイティはめげない。次は華ちゃんに抱きつくw
マイティが華ちゃんに抱きついたのを見たれいくんが、「むがー!」と怒ってマイティと華ちゃんを引き離すところがおもしろかったw
ちょっと気になったこと
一部はれいくんの歌がなかったのがちょっと残念かな〜…。
そしてセリフもほぼ録音…。これはモノローグだからしかたないのか…な?