観劇記

花組公演「DANCE OLYMPIA」〜二部はダンスショー〜

こんばんは、トオメです。
三連休で正月ボケが舞い戻ってきたという…。

さて、本日は花組さんの「DANCE OLYMPIA」の二部のお話。
2部の後半はタカスペみたいな構成で、ちょっとそれは…と思わないでもないけれど、花組100周年とのことなのでしかたないのかな…?

冒頭はチョンパ的

「ダンスで世界をめぐる」第二部と聞いていたのですが、まさか和太鼓で始まるとは思わなかったな!

幕が上がるとそこには大太鼓と小太鼓、ハッピにねじりはちまきの花組子のみなさん。
聞き覚えがあるリズムだと思ったら、おそらく「New Wave」シリーズのティンパニの場面のリズムですね!

この大太鼓小太鼓の使い方はうまいな!
そこからタオマフを使ったテーマ曲の場面へ。客席へ降りていく花組子たち。
2,3階席もおいてけぼりにならずに、れいくんの手拍子?に合わせてリズムを打つという演出。
そしてタオマフを使った振り付けへ。
私は3階の片隅にいたのですが、見た感じみんなぐるぐる回してましたねw

死ぬほど踊るれいくん

れいくんは喉の調子が悪いようで、声が…。
そのかわりに死ぬほど踊っているのですが、タップの場面であそこまで次々に休みなく踊るのは大変そう…。

タップシューズを履いて、タップ音を激しく出しながらの踊りで、組子から「オレ!」的な掛け声がかかるのだけれども、
それが「踊りをやめるな」というようにも聞こえる。

でも…ボレロのように、中央のダンサーが踊りをやめることもできずに踊り続けるようにもみえてしまったなあ…。
れいくんの踊り自体は素晴らしいのですが、あんなに踊らせなくても…と思う私は過保護なんだろうか…。

マッスルマイティの躍動する筋肉

もうひとつの見せ場はアジアの踊りかな!

両手に小さな斧をもって登場するれいくん。
鏡を持って現れる華ちゃん。
棒にふさふさのついた…華麗なハタキをもって登場する赤ドレスのマイティ(女装)。

それぞれの得物が謎だわー!特にマイティ。
おそらくアジアの神さまの場面なんだろうな…たぶん…。
アジアの割には華ちゃんのお衣装のおリボンがあまりにも洋風なんですがw

この場面はマイティに私のオペラはもっていかれましたよね!
完全に2丁目からやってきたにちがいないマイティの躍動する上腕二頭筋…背筋…

そこまで大々的にその筋肉をひけらかすべきものなの稲葉先生…!?と思いながらマイティの躍動する筋肉に全オペラを集中させる私。
たぶん三角関係な場面だと思うのですが、マイティの存在が猛烈に強すぎて、マイティしか覚えていない…!

あの場面は躍動するマイティの筋肉を楽しむ場面なんだと思いましたw
これから行かれる方は、ぜひマイティに注目してほしい!

ひとこちゃんも女装

ひとこちゃんも女装をしてましたね。
マイティに比べれば全然女子に見える!

でも「おまえの首がほしい、おまえに口づけしたい」と陰々滅々としたひとこちゃん。
ひとこちゃんの歌ではなかったけれど。
こういった強烈なキャラクターだったら、娘役ではなく男役のひとこちゃんが当てられるのはわかる。
というか、娘役がやるには大きすぎる役でもある…。

ここも見せ場だと思うので、ひとこちゃんファンの方にはおすすめ!

というわけで、一部もなかなか楽しめましたが、二部はツッコミ放題でとっても楽しかったですよ!
とくにマイティ!

でもこんなにも筋肉キャラ扱いでいいのかなとも思わないでもない…。
それは私の問題かも…

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