こんばんは、トオメです。
通勤電車の中で小学校低学年くらいの男の子が熱心にご本を読んでいるので、見るともなく見ていたら、「◯◯足りて礼節を知る」という文言がでてきて驚愕しました。
さて、本日はみりおくんのサヨナラ公演のショー、「シャルム!」について。
みりおくんのサヨナラと言いながらほとんど触れてこなかったような気がする…。
みりおくんの集大成、かつ、稲葉先生が見たいみりおくん
my初日の時、あまりの場面のぶつ切り感に「どういうこと…?」と戸惑ったのですが、もしかして「稲葉先生がみたいみりおくんの場面を作ったらこうなった」のでしょうか…?
プロローグのセクシーな男役姿も、タンゴの妖しげな男役姿も…なんなられいくんとの妖しい絡みも…、ゴールデン紳士なみりおくんも、稲葉先生がみたいみりおくんだったんじゃないかなあ…。
黒燕尾は圧巻のひとこと
まず、れいくんが中央のポジションで始まり、みりおくんが階段を一段一段降りていくたびに道を開けていく男役…
というのが非常に格好いいですね!
その前だったかな?
いくつかのブロックに分かれた男役たちが、ブロックごとにひとりひとり別の動きをする…というのもよかったなあ…!
毎回目を奪われる…
力強いケセラセラ
黒燕尾の男役さんたちが退いて、舞台上にひとりになったみりおくん。
冒頭で、客席を見て、右に、左にとおじぎをするような振りがあるのですが、あれはさよならを言っているんだ…!ということをはっと気づき、そのあとは号泣でしたw
銀橋をのしのしと渡っているみりおくんの歌声が、こんなに力強く感じたことはないかもしれない。
のしのしと表現しましたが、この銀橋のみりおくんは、本当に力強く在りました。
男役としては、恵まれたとは言いがたい華奢な体みりおくんがとても力強く感じたのは、みりおくんが渾身の力で存在し、歌っているからなのかもしれない…。
われわれ観客や、ファンの方を勇気づける…もしくは励ます…ような力強い銀橋渡りだと思いました。
私は残念ながら生のみりおくんをみることがもうできないのですが、千秋楽のライビュが取れたのでそちらで見届けたいと思います!
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