こんばんは、お休みを利用して撮りためたカフェブレの整理をしていたら思った以上に時間がかかって絶望したトオメです。
さて、本日は「壬生義士伝」の南部の方々のお話を〜!
基本的に苦しくしんどい南部の方々
そもそも嫁が身ごもって、その体を慮った母親が食を断って餓死するという地獄。
出稼ぎにいった夫の帰りを待ちつつ、親類の家に身を寄せるもその家の鬼婆どもに仕送りをふんだくられるという地獄…
しかし脱藩はたしかに罪が重いので、そりゃ村八分にもされるよなあ…。
と多少は理解が行きます。地獄は地獄だけど…。
そんな苦しい南部の中でも光ったのは子役のみなさんですね!
長男の彩海嘉一郎くん
嘉一郎くんは最初から最後まで不憫な役回りだわあ…
身ごもった母が川に身投げするのを父に知らせるとかどんな地獄か…
その後も百姓労働をしつつ、文武に励み、けれども行き着く先は「死」という…。
嘉一郎くんはもっと描いてもいいと思ったのだけれども、あれだけ描いてくれたら満足かなあ…
千秋との友情も一応あったし。
千秋とのあれこれをもっと知りたいという方はぜひテレビ版もしくは原作をご覧下さいまし。
あみちゃんの話をすると、うまいな!というw
これで研4なのか!
あみちゃん鹿児島の子だったと思うので、このお役とご先祖さまとは敵対していたはず…!
若干残念なのは剣道に行くみたいな胴丸つけて大野さきちゃんのとこにいったとこかな…
そんな格好じゃすぐにしんでしまう…
みちるちゃんのみつ
みちるちゃんがお芝居上手なのはよく知っていたけれども、みつがうますぎる…!
るろ剣の弥彦は、外部版るろ剣を見にいったのでよくわかるのですが、本当にそのまんま少年弥彦だった…!
みつがしゃくりあげる様子とか、ほんとに子供らしくて毎度うるうるしてしまうわ…。
嘉一郎によくなついていたので別れは断腸の思いだっただろうなあ…
「(千秋に)よろしくお願いしますって言うんだ」と言われてお願いするみたのあどけなさよ…。
その後を知っているから余計につらい別れ…。
末っ子の貫一
貫一くんは嘉一郎が出奔する場面でしか出てこなかったと思うのですが、この子もうまかったなあ…!
よく知らない人(千秋)に怖じたようにみつの背中に隠れる様子とか、そこからちらちらと目をあげて、うかがうようすがほんとにあどけなくいじらしかったなあ…
思えば水に流されそうになったり、間引きすればいいなどと酷いことを言われてきた貫一くん。
長じてのち農学博士になるのですが、一言でも(マジで一言だった)それに言及されてよかったな〜と思いました。
私としては貫一郎そっくりに成長した貫一が(つまりだいもんさんが)米の研究をしている場面が出てきてくれたら泣いて喜んだのですが、それは贅沢な望みであることはわかっている…!
生まれようとする子のために脱藩したのだから、そんなエンドがあってもよかったなあ…(というか原作通り…)とおもうトオメでした。