観劇記

宙組公演「HIGH&LOW」〜みなさんのヤンキー具合にたまげる私〜

こんばんは、トオメです。
久々に宙組さん見てまいりましたよ〜〜〜
宝塚さん自体、見るのが…まさかの…5ヶ月ぶり…!
お久しぶりすぎる。

今日は観劇後、徒歩+自転車で帰宅したのでもうおそろしくヘトヘトでござる…
という話はまた別の機会に…

というわけで宙組さんのHIGH&LOWのお話。
ネタバレしないようにしてますが、気になる方は気をつけてくださいまし。

これは…とまず思うわてくし

冒頭のヤクザ感もりもり具合にまずたまげるわてくしであった。
はわわ…これ…だいじょうぶかな…?
いや、若い人たちはいいとして、その親世代というかおばあちゃん世代というか…

…と最初は思っていたんだけれども、脚本がうまい具合に宝塚アレンジをしていたのでまあ…まあまあ普通に見れたんじゃないかしら。
とはいえ登場人物がほぼヤクザなのかヤンキーなのかゆえ、口調がヤバいほど荒い。

とくに…私のかわいいみねりちゃんがね!
ピンクの特攻服に謎黒ヒールのレディースなのよ!!
嗚呼…と頭を抱えるわてくし。
嗚呼…てめえとかドス声とかみねりちゃんから聞きとうなかった…!

まあ…まあまあ、シティハンターほど脚本がすっとこどっこいじゃなかったからよいとする。
私の眉間もこのたびは無事である。(シティハンターのときは常に皺が寄っていた…)

とはいえツッコミどころはあるんだけど…

たとえば…
そのお衣装はどこから調達してきたの?が一番多いかな…
仮面舞踏会とか…
宝塚的には合ってるけど…
その仮面舞踏会のお衣装をしっかり着てたまかぜくんが浴衣に「ハードル高い」と難色を示すのが謎よ。
キラキラ白燕尾のほうがハードル高かろうて!
あとラスト付近のドレスとか…
どこから調達してきたの…?

謎といえばキキちゃんが潤花ちゃんを見て「死んだ母がそうだった」的なこと言うのも謎よ。
我々が見てた分には、その場面の潤花ちゃん、めっぽう元気そうだったんだけれども!?

あと、あるアイテムをある場所で潤花ちゃんがゲットするんだけれども…最終的にああなるんだったら、そのアイテムはもしかしていらなかったのでは…?
と思ったんだけれども、まあ話の流れ的にいる…かな…?
なければないでどうにでもなったような気がするけれども…

路線さんが活躍

こ・・・こんなにこってぃが取り上げられてるの見たことない!!っていうくらい取り上げられてた。と思う。
鬼邪高校(おやこうこう)というふざけちらかしたヤンキー高校のアタマらしい。
こってぃ…2階席からみおろすと、なんだかおまたのあたりをおさえるような動きが気になりすぎるのです…ごめんなさい…多分違うと思うんだけど…

達磨一家はるかぜくんね。
なんか…お祭りが大好きなのかな…?おまつりを取り仕切りたい…?好きになさい…みたいな浅い感想にしかならな…ゴホンゴホン
なにか見落としがありそう(私)

スラム街の守護天使(らしい)はずんちゃんである。
ずんちゃん、あんなに踊りまくっているのにどうやら病身らしい。だが薄汚れたずんちゃんはいいものだ。
病身という設定なのでいつもの声量を抑えてるのかな…?と思ったんだけれども、気のせいかもしれない。
ずんちゃん隊のナンバーが一番好きかも。

ホワイトラスカルズのアタマはキキちゃんである。
ほ…ほわいとらすかるず!!!!!!!!名称にドスがぜんぜんないのはいいのだろうか!?!?(脳裏に浮かぶあらいぐまラスカル)
そんなキキちゃん、常にグラサンをかけていてお顔が隠されているのが残念である。
そして兎にも角にも「女性を大切にしたい…」「女性を悲しませたくない…」というファミにストな紳士。
えらくまっとうなんだけれども、どうしてヤクザ稼業に手を染めたの…?

…と、無調査初見で見た私でもわりと楽しく見れました。
そんな状態のお客さんでもそこそこ満足させられるのはすごいのかもしれない…。
ショーもよかったので、ライビュを検討したいところでござる。

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