こんばんは、トオメです。
というわけで、遠征初日は星組さんでございました。
星組さんの大劇場公演はエルベ以来だなあ…
あのときは「アンナ・カレーニナ」といっしょに見たわけだけれども。
ハプニングとしては(ハプニングでもない)微妙に時間があったので、伊丹空港から蛍池まであるいてしまったことかな…
暑すぎて汗だくになった…周囲のお客様申し訳ない…
そうそう、ちょうど入場者3000万人記念公演だったらしく、こっちゃんのご挨拶が聞けたし記念デザインのチケットとポストカードもいただけました。

そしてまかぜくん、潤花ちゃん、すっしーさんとも観劇かぶり。
1階席で現役さんと観劇かぶりするのってはじめてかも…(新公のぞく)
アイラブトンチキ「柳生忍法帖」
な、なんだってー!!
と500回くらい思った。柳生忍法帖。
特に愛くんまわり。
ネタバレになるのであんまり言えないけれども、まじで?!みたいな。
私の観劇メモに「愛くんが◯◯で二度見」と2回も書いてあることで察してほしい。
トンチキはいいね…ツッコミどころが多くて、いと楽しき…
こっちゃんの殺陣がよい
こっちゃんが隻眼の天才剣士というお役なんだけれども、見た目が伊達政宗全開なのはさておき、こっちゃんダンサーゆえに殺陣がキレッキレなのよね!
こればかりはナイス配役と思った。
…いや…べ、べつにほかがだめといってるわけでは…
あと、セリフ声をしゃがれさせているのが無頼漢が合っていいと思う。
そうそう、お芝居の中で小芝居を打つ場面があって、そこではるこちゃんと踊っていたのがとてもよきでございました。
はるこちゃんとこっちゃんはよく合う。
ひっとんちゃんのゆら姫は…
ひっとんちゃんこそ、ええーっ!というところが随所に。
でもきっと原作通りなんだと思うよ…原作がそもそもトンチキなんだ…間違いない…
ゆら姫、けっこうひどい目に合ってる。
えっ…それって…的なことを何度も思った。
お披露目の幻耀の谷もひどい目に合ってるなと思ったけれども…。
せおっちはむしろナルシズム
せおっちさんは常に流し目、かつ、御髪にお花の笄をさして…あきらかに自分大好きナルシスティック野郎にて候。
会津7本槍というグループのリーダーらしい。
7本槍て。
そういえば会津加藤家の藩祖は賤ヶ岳の七本槍のひとりだったか…?そこからきてるのかしら…
会津の殿(加藤明成)がおいしい
おいしいはおいしい。
夜な夜な娘っ子をさらってきては妾にするという破廉恥にしてふしだらなバカ殿だけれども、出番がめちゃくちゃ多い。
というか…
茶屋娘みずのちゃんをいきなりさらわせて輿の中で手篭めにする…というのは「お前まじ改易な!!」と怒髪天なトオメさんでした。
そんなバカ殿はまさかのオレキザキくんでまたびっくりだった。
かっこいい悪役ではないのが残念といえば残念…かな?