こんばんは、トオメです。
本日はもうほぼほぼ年末だというのに今年の1月の観劇記録でございます。
一周してしまう…!
2019年1月の観劇一覧
- 霧深きエルベのほとり 星組 1回
- アンナカレーニナ 月組 2回(ライビュ含む)
- On The Town 月組 1回
- ファントム 雪組 2回
6回は見過ぎだな…と我ながら思います…。
1月の時点で「多い」と思ってセーブしようとしたのに、年末…つまり今の時点で相当量見てる気がする…。
なんの反省もありません!
霧深きエルベのほとり
この公演は、アンナカレーニナの遠征のついでにみようと思って見てきたのですが、お目当だったはずのアンナカレーニナよりもこちらの方がよかった!という意外な結果でした。
初見で何も情報も入れて行かなかったのですが、もうね…滂沱の涙を拭おうとしてハンカチを取り出したら、そのはずみでオペラが転がっていってしまったという。
オペラ落とすのはこれが初めてだ!(2回目は花男)
端席だったのでこそっと拾えましたけどね。
エルベは初演をしらないのですが、ウエクミの美学というものが透けた公演のように感じたなあ。
古い言葉をそのまま生かすところとか、冒頭のショーの華やかだけれども上品なところとか。
エルベで死ぬほど泣いた後のエストレージャスは救いでしたw
ものすごくJPOPJPOPしていましたw
星組らしくてとてもいい。
宝塚らしい曲もアップテンポのノリのいい曲だったな〜
そしてなによりもかによりも、せおっちが銀橋をたった一人で渡ってきたのに衝撃を受けたわあ…。
エストレージャスは星サギの歌とデュエットダンスが好き。
星サギのあーちゃんは、ほんの15,6の少女のようにあどけさがいっぱいで可愛い。
デュエットダンスのべにこのリードで踊るあーちゃんはまるでマルギットのよう。
燕尾のべにこのリードが若干たどたどしく、ダンスに慣れていないカール感があって、この場面はカールとマルギットなんだなと思いながら見ていました…。
アンナカレーニナ
アンナカレーニナは私の苦手とする主人公に全く共感できない作品で、正直いうと無理でしたw
2人とも超ワガママではないか!
…でもみやちゃんの軍服はさすがの美しさでしたね。
曲も良かった。
うみちゃんもタイトルロールらしい美しさだったか…。
かなとくんがひたすら不憫。
一番共感できたのがかなとくんかなー。
私は主人公たちに全くもってこれっぽっちも共感できなかったので「とっととどこにでも行け、死ぬなら死ね、生きるなら生きろ」と思いながら見ていましたw
そんな私の愛のなさよ…
OTT
OTT。おもしろかったけれども、内容をあまり覚えていない!
原始人な風間くんがオラオラしていたのと、ありくんが年下の男の子感満載でさちかに迫っていくのを覚えているけれども…
でもなんでさちかなんだ…!
れんこんの初の女役は、なんともいい性格の女でしたw
みんなでいったバーのお会計を全部婚約者のまゆぽんに持たせる都合の良さw
よくキレられないなと思っていたのだけれど、最終的にキレられていましたw
そりゃそうだよ!
たまきちゲイビーは、風間くんに「ゲイビーさまのお通りだ!」という日替わりアドリブをふられていたのだけれど、その後月に戻ってきたちなつさんに、半端ない日替わりアドリブを強要されるなんてこの時は思いもしなかったのでした。
ファントム
カルロッタのヒメちゃんは…歌がうまくてそれはいいんですが、ちょっとやりすぎだな〜と見るたび思っていたかな…。
1回きりのお客さんにはいいかもしれないけど、何度も見ているとしんどいかな〜。
ファントムは、キャリエールの過去の過ちがすべての発端なので、それを思うとキャリエールに肩入れできないんだけれども、on my owmが良すぎて全てを許してしまうのであります…。
それにしてもキャリエールはいくらなんでも息子を溺愛しすぎたと思うのですよね。
なんだあの天蓋つきふりふりベッドは!!
あすこに成人男性がなんの疑問もなく寝るというのですか!
ふりふりに慣れ親しんだエリックは、自分もふりふり大好きになり、クリスティーヌにあげるドレスも超ふりふりという、彼らはふりふり大好き親子でしたw