こんばんは、こっちゃんのプレお披露目「ロック・モーツァルト」のチケットがさっぱり手に入らなくて若干焦っているトオメです。
一回だけでもいいんだけどなあ…。
さて、本日は来年全ツも決まった東宝エリザの感想の続きなど。
成河、育三郎のルキーニ
ルキーニは2パターン見ることができました。
成河さんのルキーニを今年は最初に見たせいか、特に印象が強い…!
成河さんのルキーニは常にキレていて、シニカルな感じ?が出ていたと思う。そして、非常にお下品w
と何度も思いましたw
そうだなあ…育三郎くんのルキーニの方が成河氏よりはマイルドかなあ…
育三郎くんもキレ気味ではあるのですが、ヅカオタの目からすると格段に育三郎くんの方が見やすいと思ったw
しかし、やはりというかなんというか男性が演じるルキーニなだけに身体能力がジェンヌとはだいぶ違いますね!
飛び降りる、飛び乗るといった動作がいちいちキレてる…!
ルキーニの「ミルク」
タカラヅカ版ではトートがむしろメインの「ミルク」だけれども、東宝版ではルキーニがメイン。というかルキーニと革命家の皆さんしかいない。
「在庫がないんだ!!」とミルクの供給を拒否し、「ミルクを贅沢に浪費しているのは皇后だ」と市民を煽りまくり、しかし最終的に皇后のバスタブに入れるべくミルクを宮廷に運ぶ…という流れがおもしろかった…!
と少なくとも100人は客席で思ったと思う!
あの場面はルキーニの複雑な部分がわかるというのか、のちに「身分が高い相手なら誰でも良かった」というように、その場かぎりの生き方みたいなものを表現している場面なんじゃないかなあ…
なので「市民にはないと言いながら、宮廷に運び入れるミルク」を削ってしまったタカラヅカ版はちょっと残念かな。
扇動する革命家の皆さん
ルキーニの演説?「新聞に書いてある」に合わせ、「市民を引き込む好機到来…!」とばかり、やおら新聞を市民の皆さんに配りまくる革命家の皆さんがとっても好きですw
この革命家の皆さんはタカラヅカ版でも大好き!
そして市民たちのコーラス「えっ!?」というのも大好き!
それにしてもこの時点ではまだルドルフは生まれるか生まれていないかくらいなわけで、その子を結果的に死に導くのも革命家の皆さんなんだよなあ…


