観劇記

月組公演「夢現無双」のココが好き

もうそろそろ千秋楽を迎えてしまう「夢現無双/クルンテープ」ですが、いまさら私の好きな場面を語っていきたいと思います!

ディスっているように見えるところがあるかもしれませんが、私は愛でているのですよ…!

夢現無双

なんやかんや言われがちらしい夢現無双ですが私は好きです。
まあところどころアレだけど…

なのでサイトー先生は自信もっていいと思う!

「男たるもの」

大きくなった17歳(らしい)の武蔵と又八がせり上がってきて、「男たるもの」を歌いながら銀橋にやってくるところがたまらなく好きなんですよね〜!

残念ながら途中で休演になってしまったけれど、かなとくんのほうがたまきちの声と合ってる気がする。
「天下無双!」「天下無双!」とハモってるところも好き。

最初で最後の華やかな姿でもあるw

千年杉の適当な武蔵

千年杉に吊るされて、たまたま通りかかったお通が「縄を解いたら私を村から連れ出してくれる?」というのに対しての適当さ…w

「お、おう…(何言ってんだお通…)」
「おうおう、わかった!(でもこいつは使える!)」
「わかったから縄をといてくれ!(連れては行かないけど!)」

とだまくらかす気満々な武蔵と無邪気なお通。
「はいっ!」というお通の元気な声も好きw

ひびきちの大殿

ひびきちの最後に本当にいい役もらったなあ…と見るたび思います。物語になくてはならない役だし。
けっこう出演場面も多いような気がする…。

再会した武蔵にまたしても振られて嘆いているお通に(武蔵は銀橋で星を眺めている)、「お通よ見よ、星がきれいじゃ」とでも言っているかのような素振りにひびきち大殿の慈愛を感じる。

くれあさんの母者

くれあさんは細面で、武士の妻女といった役に合ってるなあ。どことなくストイックな感じがするからだろうか。
確実に懐に小刀持ってるわ。

最後の方の回想シーンでせり上がってくるくれあ母者にすがりつく子武蔵も好きだなあ。

ワイルドな百姓武蔵

沢庵和尚に「お前に剣をもつ資格はない!!」と一喝され、下総の里に引きこもった武蔵。
お百姓さん+仏師となったうす汚ない無精髭のワイルド武蔵は正直私好みですw

半ば悟りを開きかけた風なのもいい。
開ききらないけどw

どうしてその得物にしたのか宍戸梅軒

下総の里にかちこんできた宍戸梅軒擁する山賊さん一味。
鎖鎌が彼の獲物。

宍戸梅軒さん、口調はワイルドだけれども、鎖鎌をひゅんひゅんさせるのがなかなかにおぼつかない!!w
おいおい大丈夫か!と心配になる私。

そして鎖鎌に絡め取られて動けない武蔵!!万事休す!というのをやりたかったサイトー先生なのだと思うのだけれども、あれは成功なのか失敗なのか…w

もた…もた…と擬音が聞こえてきそうな勢いでもたもた鎖鎌を武蔵に絡みつかせる宍戸梅軒さん。
おまえどうして鎖鎌持とうと思った!!と突っ込む私。
そして止まって待っててあげる武蔵w
そして首尾よく絡まったところで客席側を向いて「捕まっちゃった!!」ポーズをとる武蔵w

そこに颯爽と現れる小次郎。
どうしてここがわかった小次郎!!と思う私w

この場面大好きなんだけど、いっつもニコニコしてしまうw
たぶん、間違った見方をしているという自覚はあります。

サイトー先生のやりたいことはわかったけれども、運動神経とかに難があるのかもしれないなあ…
そもそも鎖鎌かっこよくないという説もある。
でも好きw

ショーの感想はまたのちほど。

月組公演「夢現無双/クルンテープ」まとめ2019年月組公演、「夢現無双/クルンテープ」についてのまとめページを作成いたしました。 観劇記もある程度たまってきましたね〜。 ...
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