どうも、トオメです。
またまた観劇してまいりました!
観劇したからには記録を残しておかないと記憶が消えていってしまう…。
ですが、見た公演のすべての感想を書き出すことは難しい!と悟ったので今回考えたことについてお話したいと思います。
めっちゃネタバレしていると思うのでお気をつけください。
武蔵は駄作か?
どうも「武蔵」があかんあかんという話をよく耳にするんですが、そうですかねえ…。
まあ確かに「モノローグ多すぎw」とか「ナレーションで時が過ぎて行き過ぎw」とか「小次郎が謎すぎw」とか「全体的に漫画すぎw」とかあるとは思うんですけどね。
武蔵と又八
不勉強にしてよくわかってないのですが、彼らはそもそも氏族なんですかね?
あの具足は先祖伝来なんですかね。
ちいさい武蔵と又八が「目指すは天下無双!」と言っているし、名字があるということは武士の家系なんでしょうが、それにしては又八のへっぽこなこと!w
刀の持ち方もわかってないのによく関が原に参陣する気になったな…!むしろどうしてわかっていないんだ…!
そして「押し包んで討ち取れい!」とやられているところをよく切り抜けたなといっそ感心します。
足軽風情に押し包むもなにも・・・と思わないでもないw
強くて優しい武蔵
朱音が何度も何度も言う「強くて優しい武蔵」。
見ているとたしかにな…と思います。
序盤の武蔵はむしろ又八の尻拭いに追われてる印象すらありますw
おこう宅が襲撃される→又八「おれらで守ろう」→主に武蔵が守るハメになる
又八「おこうと一緒に行くからお通にわたしてくれ」と文を渡される→命がけで宮本村に戻る
でもまあ村人のなかに刀振り回しながら駆け込んできてはいけないな!w
そのあたりが「粗暴な悪蔵」と言われる所以なのでしょうねえ。
本人はお姉さんが囚われた!と怒り心頭なのかもしれないけれど。
その後も下総の隠れ里に殴り込みをかけてきた山賊たちのなかにおこうを見つけて助けようとするところなど、朱音の言う通り、優しい武蔵だなと思いました。
又八くんの金策
おこうの浮気に怒って家を飛び出した又八くん。もちろん手持ちの金があるとは思えない。
「一攫千金あててやるぜ!」と飛び出したわりに、行った先がどうして人足(工事現場作業員)なのかぜんぜん理解できないw
まじめか!
あの美貌があれば江戸にでも行って役者にでもなったほうが当たりそう。なまりがひどいけどw
とりあえず、人足衣装は自分が着ていたビラビラした派手な着物を売ったんだろうなーと思いました。
たぶんお釣りもかなりありそうだけど、あっという間に使い果たしていそうw
そして小次郎衣装は、行き倒れの彼のふところからかっぱらった路銀であつらえたんだろうなあと。
それにしても見たことも聞いたこともないだろうに、小次郎によく似せられたな!w
あれだけ背があれば普通に腰に刀させると思う。
それ以降はお金が尽きたのか、お着替えの必要がなくなったのか、はたまた小次郎衣装が気に入ったのか、ずっと小次郎衣装のままでしたw
とりあえず本日はここまで〜。
