こんばんは、トオメです。
そろそろ宙組の初日ですね〜。
友会の女神の恩寵により、私は一応東京で一回は見られる予定です!
さて、本日は先週見てきた「ファントム」の思い出し雑感を。
クリスティーヌはひとかけらほどもエリックを愛していない
それは如実でございましたね〜…。
地下のレッスン時、エリックは食い入るようにクリスティーヌを見ているのに対して、クリスティナは一瞥もしない…という…
いや、レッスンでいっぱいいっぱいだったのかもしれないけれども。
それにしてもあの場面の膨らんだ大きな袖のドレスはどうなんだ…!?
なので、「画面をはずして欲しい」という直前に「愛していないとおっしゃるまであきらめない」とクリスティーヌは言うのですが、あなたぜんぜんエリックのこと愛してないじゃない!と思った私。
クリスティーヌのあれは哀れみであり、ラストシーンもやっぱり哀れみが強いのではないかなあ…。
哀れみが昇華して慈愛になるというのはあると思うけれども。
狂気と愛がないまぜになったエリック
画面をはずして、逃げないから!ひとりにしないから!というから画面をはずしたのに、あっさりクリスティーヌに逃げられたエリック。
その時の歌で、
「僕に背くならば、決して離しはしない」で「背くならば」は朗々と歌い上げているのに、「離しはしない」でドスが効いていて、ああ…エリックは狂ってしまわれた…と涙した私。
そのあとのキャリエールとの場面で、父子の愛と絆を確認できた直後、シャンドンに連れられたクリスティーヌを見た瞬間に再び目の色が変わり、狂気に陥ってしまうエリック…。
エリックどうしてなんだ…!
ところであの演出は変だよね
一幕終盤、エリックがとあるところからババーンと登場します。
なんであんたそんなところから…!
あんなファントムとか言い張ってるけど普通の人間のはずじゃないの…!と思わず肩がふるえそうになったわたくし。
でもみんなそう思ったと思うw
あと終盤の撃ってくれと懇願する場面。
あれはおかしくはない…が…
そんなところにいたらキャリエール以外の全員に撃たれて蜂の巣になったとしてもしかたがないよ…!?
流れ弾の心配、一切ないし…!