こんばんは、マスクでかぶれて外に行けないトオメです。
昨夜藁にもすがる思いでポチった「ヘパソフト」が今日の午前中にはもう届いて、クロネコさんには足を向けて寝られないんだ…!
でも置き配だったのにドアドンドンされたのはどうかと思うけども…
いやいや、物流とまったらわれわれは死ぬしかないので感謝するしかない。
さてさて、今日はかいちゃんが刀剣乱舞にでるというお話。
七海のかいちゃんが刀剣乱舞にでるってよ
ツイッター界隈で「チケット戦争」というタグが話題になっているようなので、てっきり私は「コロナ後はチケット戦争だね…」的なアレかと思ったのですが、
「ただでさえチケットが取れない刀剣乱舞にかいちゃんが参戦したら、ただでさえチケット取れないのに宝塚勢まで加わって阿鼻叫喚のチケット戦争だね!!」
ということだったのね…!
かいちゃんが演じる「細川ガラシャ」ってどんなひと
私的に得意分野なので語らせてくださいまし。
細側ガラシャさん=細川珠子(玉子とも)=明智珠子
というわけで、現在絶賛どハマり中の「麒麟がくる」の主役、明智光秀のおん姫君でありますね。
両親はふつうに明智光秀、凞子夫妻。
お姉さんがいて、その人はいとこの明智秀満のお嫁に行きます。
さて、ガラシャ。なぜ珠子がガラシャかというと、キリスト教徒になったからですね。ガラシャとは洗礼名なのであります。
なぜガラシャがキリスト教徒になったかというと、汲めども尽きぬ心の憂いがあったからです。
父親が主君織田信長を討ったせいでガラシャは夫細川忠興と引き裂かれ、味戸野という山の中に幽閉されます。
当然明智一族は皆殺しです。
そのうえガラシャが味戸野に幽閉されている間に、夫忠興は側室を作り、子供まで作るという地獄w
しかもガラシャは味戸野で死産するというね…
もう踏んだり蹴ったりなのです。
な嘆きそ 枯れしとみゆる 野も山も 再び萠ゆる 春にあはむに
とは味戸野で泣きくらすガラシャに忠興が贈った歌だとか。(ソースは小説なので間違いかもしれない)
しかしガラシャの心は慰められない。
そこに現れたのがキリスト教ですね。
ガラシャは嫉妬深い忠興の監視の目をかいくぐって洗礼を受けるのだけれども、そのためにガラシャの侍女がえらいことになるのですよね…
侍女が虐待されてもガラシャh信仰を捨てない。
しかし忠興はガラシャ自身には手を出せない。
なぜなら彼はガラシャの美貌や才気をヤンデレ気味に猛愛しているから…!
さて、関ヶ原の戦い。
忠興は「人質になって家名を汚すな」とガラシャと留守居の家老にいって出陣していきます。
なぜそんなことを言ったのかというと、西軍の石田三成勢が諸将の妻を人質にとるのではないかという噂があったから。
そして案の定、三成勢がガラシャを人質にとりに屋敷に押しかけます。
しかしガラシャは「忠興様の足をひっぱることはできない。しかし私はキリシタンだから自殺はできない」といって、家老に胸を突かせ天に召されます。
留守居の家老も屋敷に火を放って切腹。
そんな細川忠興夫人のはんぱない抵抗に石田勢がビビり倒して「奥方人質作戦はピタリ」とおさまったとか。
細川ガラシャ=美貌の烈女
…というわけで、一言で言うと細川ガラシャははんぱない烈女です!
かいちゃんのガラシャ扮装写真にもそんな様子が醸し出されているように思う。
▼かいちゃんの「細川ガラシャ」
https://www.crank-in.net/gallery/news/76335/2>
「鬼の殿には蛇のような女房がふさわしいでしょう」とガラシャが言った逸話があるのですが、それを思い起こさせるような…。
ところで忠興はガラシャにだけ…というか、ガラシャが関わってくると見境が無くなる感じですが、なかなかどうして文化人(利休七哲とか、兜デザイナーとか)なので、「とんでもない男なだけではない」と心のかたすみに置いておいてください…。
読みやすかったのでおススメ。
みっちゃんがカッコいいw