こんばんは、トオメです。
今日は冷たい雨が降りしきるなか、半ば死にながら「正倉院宝物展」を見てきたのですが、すばらしかった…!
なかでも「水龍剣」という直刀が展示されていて、その銘だけでもなんたるファンタジーと思うのに、
「明治天皇が正倉院から取り寄せ、刀身の鞘と握りをあつらえた」というのもまたファンタジー感を助長させるという。
こしらえもまた素晴らしく格好良かった…!
おそらく最大の目玉と思われる琵琶も、その琵琶を収納する袋もすばらしいものでありました。
展示は明日まで、しかも明日はみりおくんのラストデイなのですが、是非オススメしたい展示会でしたね…!
……それにしても、明日はやっぱり雨なのでしょうかね…
少なくとも夜には止んでいてほしいなあ…。
さて、本日は国宝に触れて興奮したというのもあり、タカラヅカさんでやってほしい和物など。
和物をやってほしい
基本的に和物はお客さんが入らないそうなので敬遠されているようですが、私はタカラヅカさんの和物はけっこう好きです。
現役の男役さんで和物が得意…というと、まずせおっちやかなとくんが思い浮かぶのですが、ふたりとも和物姿がうつくしいですね…!
ことにせおっちの和物の麗しさは前世は宮さまだったんじゃないかと思うほど(わりと真面目)
かなとくんは、どちらかというと武士や商人の比重が多いですね。
けれどもかなとくんもきっと衣冠束帯姿とか似合うと思うので、ぜひやっていただきたい…!
と思うのですが、月組では無理なのかなあ…。
平安バディものが見たい
かなとくんにはぜひたまきちと平安バディものやってほしいものです。
平安バディものでまっさきに思い浮かぶのが「陰陽師」なのですが、ビックリするほどたまきちが陰陽師たる晴明に当てはまらない…!w
むしろたまきちは源博雅の方がはるかにしっくりくる…というかピッタリ。
おおらかで育ちがよくて義に厚い…けどちょっと不器用。
かなとくんが晴明のほうがしっくり…だけれども、博雅が主役の時点で「陰陽師」ではなくなってしまうな!
でも、もし博雅が主役になったとしたら、剣を振り回して晴明を守る博雅という熱い展開が見られるかもしれない…!
「陰陽師」自体はエンタメ性もあるし、役が少ない気もするけれどもよい題材と思うので、博雅が主役の月組版(妄想)はともかくとして、いつかどこかでやってほしいな。