こんばんは、トオメです。
台風…また出てきましたね…。
また九州にぶち当たったら(その可能性が高い)もうなんと言っていいかわからないなあ…
そして今日から花組さんも公演再開ですね。
コロナではないらしいけれども、わずかな公演期間に休演者が二人も出てしまったのは可愛そうだなあ…。
さて、本日はわたくしが夏の酷暑の中読み散らかしてきた本のお話でも。
めちゃめちゃ読み散らかした8月
図書館本はタダだから!!
くそみそ高い住民税分くらい使い倒したいよね!!
という気持ちもあり、私は図書館のヘビーユーザーなのです!
ヅカ公演CDもコンピアルバムも意外とおいてあるので、気になる方は検索してみるとよいかと。
まあそれはそれとして、私のもう一つの趣味は歴史ものなので、ヅカ以外だとやはり私の好んで読む本は時代物になるわけでござる。
天平グレートジャーニー
これね!
めっちゃおもしろくて一晩で読み切ってしまったよね…!
これは奈良時代の遣唐使の話なんだけれども、
主人公がこの時代だというのに色んな国に行って(行かされて)、どうにかこうにか日本に帰ってくる…とざっくりいってしまえばそれまでなんだけれども、めちゃめちゃおもしろかったな〜
聖武天皇が名君で、唐で出会った阿倍仲麻呂さんが思いの外守銭奴だったというのが意外中の意外だった。
もう何をするにも金が必要というw
阿倍仲麻呂さんて秀才すぎて中国の皇帝が手放してくれず、故に日本への帰国が叶わなかった悲劇の人物だと思っていたわ…w
あと、山上憶良が遣唐使だった、その功績で出世することができたというのが意外だった。
山上憶良って「瓜食めば」の歌人のイメージしかなかったわ…!
身代わり若殿シリーズ
めちゃめちゃ読みやすい。
ほぼほぼ時代物のラノベ。
広島藩士のお侍が、江戸に出たとたんに自分とそっくりな旗本の当主(故人)と入れ替わる…という話。
でもうっかり広島弁で喋っちゃったりするので家臣によく怒られている。
彼がだまくらかさねばならない対象は、お上/妻の父(実力者)/政敵/事情を知らない家臣とてんこ盛りなのであります。
彼のゴールはお上を騙し通してお家を守り、次代につなげるということなんだろうか…?
そうすると、まだお上へのお披露目も上っ面しかこなせていないから、進捗としては30%くらいなのかな…?
あと、Amazonさんのレビューで「筆が遅い」「この話のスピード感のなさだったら毎月出さないと割に合わない」とか謎のイチャモンをつけられていて思わず笑う。
というわけで、今回は1冊と1シリーズしか紹介していないのだけれども、30冊くらい読み散らかしたのでおいおいご紹介していきたいな〜