こんばんは、トオメです。
雨だろうがなんだろうが花粉がつらいのです。
今週末も花粉とコロナのダブルパンチだし、図書館に行って本でも読もうと思っていたわけですよ。
そして借りる本でも予約しておこう!時短のため!と意気揚々と図書館サイトにアクセスしたら…、まさかの業務縮小!
私のよく行く図書館では、通常業務は縮小し予約の受け渡しと返却のみの扱いとのことでした。
場所にもよるのかな?
とりあえず予約したものは借りられるようなので、もし図書館の本を借りるのでしたら予約しておくのがオススメ!
ヅカオタ的おすすめ本
わたくしは毎月否応なくむしりとられていく住民税ちゃんのことを思うと胸が張り裂けそうになり、行政サービスを使わずにはいられない病なのです。
そんなみみっちいわたくしがこれまでに図書館で読んだヅカ本をご紹介いたします!
とりあえず宝塚な小説が読みたい方
一番新しい「銀橋」はまだ読んでいないのですが、「男役」「娘役」は読みました。
どちらかというと、2作目の「娘役」の方が私は好きかな。
初舞台生が、自分のもとに靴を飛ばしてしまった娘役さんに恋するヤクザ屋さんのお話…といっては身もふたもないか…?
ラストシーンが非常にグラフィカルでまるで映画のよう。
…だけどそんなことってあるかしら!!と思ってしまったw
「男役」の方は、たしか退団するトップスターさんに焦点を当てたお話。
主人公の最後のセリフがなんとも…
いちファンとしては、退団するスターさんがそう思ってしまう気持ちもわからないでもないけれどもなにか寂しい気持ちにさせられるひとことでした。
ご注意いただきたい点としては、若干LGBT的な描写がなくもないかなあ…というところかな。
そこはかとなく…と言ったくらいだったと思うけれども。
苦手な方はご注意くださいませ。
原作本が読みたい方
こっちゃんの東上主演作、「阿弖流爲」の原作。
文庫本だと甘く見ることなかれ。超絶分厚いのである。
読み応え…というか、週末では読み切れるはずない!
内容としては舞台の詳細版という感じかな…。
だというのに、舞台ではヒロインだった可奈は一言もしゃべらないというw
阿弖流爲は可奈という嫁を娶った、その娘が子を産んだ、というのは綴ってあるのにどうしても一言もしゃべらないのはなんでなんだ。
宝塚版はずいぶんと可奈をふくらませたんだな…!そのうえ胸キュンシーンまで作って…!と妙に感心いたしましたw
ラストシーンは…処刑される阿弖流爲たちの描写が結構エグいのでそのあたりはご注意くださいませ…。