こんばんは、トオメです。
「週末は家でごろごろするために図書館で本を調達してくる」と以前申しておりましたが、図書館に行ってまいりました。
いやーほんとに図書室というのか、本があるスペースには立ち入りができず(立ち入り禁止テープ的なものあり)、窓口だけの業務なんですね。。
告知はされていたけれども、実際に目の当たりにすると現実を思い知ったような気持ちに…。
「銀橋」を予約したはずだったのに
予約したぜ!これで週末には読めるな〜と水曜あたりに思っていたのですが、図書館サイトのマイページを昨日確認した時、予約カゴのなかに立派に「銀橋」ちゃんは存在しておられました!
他の本は予約できていたというのがおかしいわ…。
昨日の今日では回送が間に合わず、当然今日は受け取りができず、他の本だけど引き取ってきましたよ。。
これはこれでおもしろかったのでよかったのだけど…。
「岐山の蝶」を読んだ
今日一気読みしたのはこれ。
主役は斎藤道三の娘にして信長の正室、帰蝶さんのお話。
帰蝶といえばまさきさんのサヨナラの「NOBUNAGA」を思い出してしまうな〜。
本作の帰蝶さんはちゃぴちゃんのように忍びの里で暮らす忍者ではなく、別に薙刀の尾張チャンピオンなわけでもなく、ふつうの…普通と言うには一風変わっているか…大名のお姫さまでしたw
あのラスボス的なちゃぴ帰蝶は別にきらいじゃないんだけどw
このお話には絶賛ドハマり中の「麒麟がくる」主人公の明智のみっちゃんも出てくるので、はたしてどういう展開になるのかな?と思っていたのだけれど、まあふつうかな。
別に最終的に天海和上にジョブチェンジしてやっさん(家康)とともに天下をとるという展開ではありませんでしたw
歴史小説というにはちょっとエンタメよりすぎるかもしれないけれども、逆に言うととても読みやすい。
感情移入もしやすいので何回も泣くw
信長の傅役が信長を諫めるために腹を切って死ぬくだり…それを知って遺体の前で「爺は俺以上の大うつけじゃ!」といって泣き喚く信長のあたりでめっちゃ泣いた。
もし宝塚でやるとしたら
信長→←帰蝶(→←光秀)
という三角関係があるので上演はできるかな。
「きよ」というオリキャラが似たような関係になるので、娘役2番手にも…というか、娘役2番手がもっともおいしいパターンかも…