観劇記

星組公演「ロミオとジュリエット」〜せおティボルトが不憫〜

こんばんは、トオメです。

桜嵐記の初日とれましたよ〜〜やったー
なんか…うそでしょみたいなお席だったけど…

まあ取れただけいいでございましょう。

さてさて、本日はロミジュリBパターンマイ初日のお話。

せおティボがかわいそうすぎる

生観劇の特権を駆使し、せおっちをオペラで追っかけ回していたんだけれども、これ…
せおティボ不憫すぎではないか…!?

夫は愛さないが甥は愛するキャピュレットママに言い寄られ、
叔父はややDV気味でもあり、
愛する従姉妹はまったく脈がない。
おまけに取り巻きはいるけれども仲間はいない。

そりゃ荒れますわ!

一輪の花の明暗

今回よくよく見ていて思ったんだけれども…
バルコニーからキャピュレットママがティボルトに花を投げ与える場面。

あれって…もしかして…夜のお誘いなのでは…!?

とはたと気づいてからロミジュリのお話が頭に入ってこなくなった我であった。

いやいや花をポッケにしまおうとして…けれども結局キャピュレットママに「落とし物だ!」投げ返すのは拒否の現れなのでは。

もしかして…「初めて女を知った」というのは、15の時にキャピュレットママに…となると、それはむしろ虐待に近くないか…
「あんなにかわいい男の子だった」というセリフにぞっとするものを覚えるぞ…
と思って無言になるのでした。

またあんるちゃんが娼婦っぽさも出してくるからそんな感じにも見えるんだなあ!

…となると、「実の叔母とも怪しいとか!」というマキューシオのセリフはなかなかにティボルトの実は繊細そうな心を激しく傷つけるよなあ…

一方、ロミオの方の花は純粋に愛の媒介として扱われているというのに…この差。

ティボルトかわいそうね…

Bパターンはモンタギューチームの歌がうまい

ぴーすけマキュが底上げしてるのかな?と思っていたんだけれども、とんでもない。
あかさんの歌も一役買っているんだと思い直しましたです。

ぴーすけくんよりあかさんの方が安定しているかな?
「どうやって伝えよう」は舞台にたった一人で歌いあげていて、あかさんの歌唱力と表現力に驚きましたでござる。

実は未だにあかさんが星組にいるのが慣れないんではあるけれども。
たぶんもっとお化粧をギンギンに濃くしたら見慣れるのかも知れない…

そしてあかさんでっかいのね…!
あのでかい愛くんよりも大きくてびっくりしたわ…!

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