観劇記

星組公演「1789」〜見事な代役公演〜

こんばんは、トオメでございます。
まことさんの休演、どうやら明日から戻られるそうでよかったでござるな。
(なんかブラック労働な気がしないでもない…)(小声)
(自分が体調悪いからそのせいもあるかも)

ともあれ、代役公演見て参りましたよ〜。
チケットが取れた時はまさかこんなことになるとは…
しかしながらお見事でござった…!

まことロナンが野良犬というならありくんは野犬

わかるだろうか…この違いが…
まことロナンは愛嬌と軽みがあったけど、ありロナンは手負いの野犬にて候。デムーラン・ロベスピエール・ダントンのキラキラボンボンズにも容赦なく噛み付く。全体的に超マジ。顔はキラキラしてるのに…

そしてデカい。さぞかし腕っぷしが強いのでしょうね…と思わせる。村では相当な良い労働力だったであろう。
頼れる兄ちゃん風なので、そりゃありロナンに捨てられた妹ソレーヌは即座に詰んじゃうだろうなあ…
あと、2幕で「俺が町中の男どもを引っ張ってくるぜ!!」的なところの納得感たるや。屈強な男どもを引っ張って来れそうでござる。

正直なところ、デムーランがあんまりあっていなかったんだな…的な感想を持ちましてござる。
ありデムーランは、黄色いシルクハットも相まって謎のキラキラカリスマ奇術師みたいな印象だった…
ロナンの方がはるかにハマってると思う。

ぴーすけデムーランは常識人

ありデムーランが謎のキラキラカリスマ奇術師であるなら、ぴーすけデムーランは常識と良識と説得力を併せ持った貴族でござる。
「武器を持て」ソングが静かな説得力に満ち満ちておって、これはよきデムーランでござった。
ありデムーランはキラキラとカリスマで説得させられる感じ。

ひっとんと相性がいいと感ずる(小声)

これをいっていいのかどうか…
ひっとんと相性がいいと思ったでござる。
デュエットのハマりもいいような…?
野犬ロナンとじゃじゃ馬オランプないいのかも。

なによりもありロナンとからむオランプちゃんがめちゃんこ愛らしい……いやオランプちゃんはいつでも愛らしいけれども…

銃を抱いて唇をギュッと噛んでるオランプちゃんとか…いやそれはまことロナンでも同様であったけれども…
なんだろう…ありロナンの猛々しさと雄々しさのせいでござろうか…?

フィナーレも衝撃

衝撃というかなんというか、全担当をありくんがやるのね!という。
よくこんな短期間でモノにしたわね…
いや、それは本編もなんだけど。すごすぎる。

もしかして大羽根背負って降りてくるのかな…?と思ったら、ほんとにそうだったでござる。おお…。マスクの中で「おお…」って言っちゃったよ…
大羽根なんだ…という衝撃。まあこの役所で普通の羽根というのもおかしな話…ではある…けど…

いや、いろいろと驚き…はしたたものの、星組さんの代役公演は大変素晴らしいものでした。
願わくば映像化・音源にしてほしいけれども、難しいんだろうなあ…

そして!まことさんの復帰めでたく存ずる!
まことさんあっての星組でござる!

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