こんばんは、トオメでございます。
そうか…れんこんちゃん辞めてしまわれるのか…
月組のお芝居上手が…。
と思ったら蘭くんもではないですか。蘭くんはいつぞやの月組ショーのロケットセンターを覚えている…
というわけで本日は雪組さんのライラックのお話。
久々に劇場にいったでござるよ!
…うしろの奥様方グループが幕間で非常に大層やかま…ご歓談でありました…
あーさがかっこいいのはよ〜〜〜くわかったので…もうすこしお静かに…
以下、ネタバレしているのでお気をつけくださいませ。
ヨーゼフくんが不憫
脚本・演出が謝先生ということで、眩耀を思い出すなあ…とぼんやり思っていたら、舞台はプロイセンなのね。
さきちゃんは貴族の当主かつ5人兄弟の長男と…ふむふむ…
あれこれあり、バイオリン弾き夢白エリーゼちゃんと出会い、その夢白ちゃんに弟ヨーゼフがぞっこんラブのようなんだけれども、エリーゼちゃん本人は「おともだちよ」というあたり、ヨーゼフくん…強く生きよう…と言いたくなりますな。
そんなヨーゼフくん、兄の恋路のじゃまになっていかんと思ったのか、突如お倒れになってびっくりするわてくし。
さすがにあからさま過ぎでは?と思ったら、亡くなったわけではなく発作であった…と…
…でもね!結局のところヨーゼフくん、天に召されてしまうからね!
その代わりと言ってはなんだけど、新たな弟が増えてぼくらは変わらず5人兄弟です!みたいなのはどうなんであろうか…
そんなつもりはないんだろうけど…
客席の8割くらい絶対そうだと思った縣くん
夢白エリーゼちゃんのパパの弟子?みたいな立ち位置で現れた鉄工職人の縣アントンくん。
そのとき客席の8割はひらめいた…
むやみに兄弟押しのこの脚本…
もしかしてこやつ、さきハインドリヒの腹違いの弟では…!?
なんかお兄ちゃん(さきハインドリヒ)と体格も似てるし!(それは関係ない)
そしたら当たりでござった。わかりやすっ!!
いや、逆にいいのかもしれない!わかりやすい!!
たぶんハインドリヒとアントンはパパ似なのであろう…
そらあーさはママ似。
途中からおかしくなる脚本…
私の見方が悪いのか、最初は細かく書き込んでる…ような気がする…と思っていたんだけれども、後半になるにつれて雑になっていくのはどうしてなのか…?
エリーゼちゃんがバイオリンのオーディションに「女だから」という理由で試験すら受けさせてもらえなかった…という嘆きの歌の直後で、
「そういやきみ、鉄で作った素敵なアクセサリーのデザインしてたよね?気分転換にそっちやってみたら?」的なさきハインドリヒの言葉に速攻あっさり鞍替えしてしまうのは…
えっ…バイオリンは…
あなたの涙は…いずこへ…
あと、資金が足りない!どこも融資してくれない!というハインドリヒに「わたしが足りない資金の穴埋めをするわ!」と言ってくるけなげなエリーゼちゃん。
鉄細工のアクセサリーを買ってもらったそうで…
鉄細工の…アクセサリー…
それ、事業計画の資金の穴を埋められるほどの大金なのですかッ!?!?!?
いうてアイアンやろ!?
宝石じゃないよね!?
古代日本の鉄なら貴重だけどさ!!
デザインをたくさん起こして、権利もまとめて買ってもらったとかそういうことならわかる…か…な…?
と、そんなところが気になったわしは駄目なヅカオタです…
謝先生…もうちょっと頑張って欲しい…細かいところを…
気にするなと言われたらそれまでだけど…