どうも、トオメです。
お芝居の感想からちょっと間が空きましたが、月組公演「クルンテープ 天使の都」の感想を書きたいと思います!
見た第一印象としては「タイ」「なぜタイ!?」感が前に出て面食らうのですが、そのうち慣れますよ。
…というか普通にいつものタカラヅカのショーだと思います。
BADDYほどの意欲作ではないかな〜。
でも充分に楽しい!
冒頭
冒頭でのみや、れいこ、ありの3人が登場し、ひとしきり歌ってからのたまきちの登場。
登場するたまきちのおおらかさとか明るさを見ると「トップさんきたわー!」となります。
その後のさくらちゃんの金色の党みたいな頭飾りにビックリする。
第六場「カンタンニャン(結婚式)」
客席降りなどのあとにたまきちとさくらちゃんが残るのですが、さくらちゃんの肩にきれいなマントを付けてあげる生徒さんの手つきのやさしさに心が温まります。
髪をそっとどかしてあげるんですよー。
第七場「ルンム(若さ)」
れいこ、ありの場面。
ムエタイかつれいこ、ありとな。
れいこさんがボコボコにされる未来しか見えない…と思っていたら案の定ボコボコにされますw
ありくんキレキレすぎますし。
でもどういうわけか最終的にreiko win!! なので人生とは謎であります。
ふたりとも恋人がいて、れいこさんの恋人じゅりちゃんがめっちゃかわいいので眼福であります。
第十場「プーア(蓮の花)」
たまきち、みやちゃんの場面。
たまきちの大きさがみやちゃんの華奢さを際立てて、みやちゃんの華奢さがたまきちの大きさや頼もしさを際立たせるような、そんな現在の二人のような場面だ…と思いました。
みやちゃんの男とも女ともつかない両性具有感がその思いを強くさせるのかもしれない。
第11場「ケングエング(元気)」
さくらちゃんのアイドル場面。
Jpopとも韓流とも違う…新しい…!と思っていたのですが楽曲変更になったそうですね!
なんてことだ…。
でもBlue-rayでの楽曲変更より100倍ましか…
さくらちゃんのカタコトっぽい歌い方が可愛かったw
この場面、96期以降の男役のなかに入ってまるで違和感のないからんちゃんが衝撃すぎました。
さすが永遠の研5…!
第12場〜第14場「チューチャート(派手に)」
出たゆうま!女装ゆうまくんのびっくり箱場面。
安定のゆうまくんです。BADDY,雨唄を経たゆうまくんにできないものなどなにもありません。
低音から高温まで自由自在なゆうまくんはただただすごいw
まつげが緑色という芸の細かさ。
とりまきの男役たちもビッグな男役揃いですごい迫力でしたw
第15場「ラーチャ・ブルック(国花)」
たまきちの女装場面。
女装というか…女装なのだろうか…
いつものかっこいいたまきちの足元が、言われてみればピンヒールでした。
言われてみれば、たまきちの顔が女子っぽかったような気がするような…。
最後にたまきち自らネタバラシするのでお見逃しなく。
いくつかパターンがあるなか、私が観たのは金髪のみでした。
第16場「ライキンドクーン(傷)」
かっこいいれいこさんの場面。ありくんの女装場面でもあるw
れいこさんキメながらがさくらちゃんと銀橋を渡っていくさまが感慨深い…。
さくらちゃんもこういうツンとした顔してるほうが可愛いと思うな!
そしてたまきちありカップルがたまきちさくらになり、ブチ切れたあり子になぜかボコられるれいこさん。
あり子が強そうなのがまた…w
第19場「タドーバイ(永久)」
「エメラルド仏 珠城りょう」に目が点になりましたw
実際にはこの字面で思い浮かべるようなエメラルドグリーンのお地蔵様ではございません。
エメラルドグリーン色の衣装をきたたまきちでしたw
第21〜22場「マカプジャ(万物祭)」
みやちゃんの場面と黒燕尾。
クラシックな飾りのない黒燕尾を着たみやちゃん。
歌い終わってはけてくみやちゃんをおいて始まってしまう燕尾…。
みやちゃん外して燕尾場面おわってしまうの?と内心思っていたのですが、ちゃんと後ほどみやちゃんが合流します。
そしてたまきちと踊る。
二人の踊りを見ていると、心が温かいもので満たされていきます。
たまきちとみやちゃんはお互いを補い合うようなワンツーだと思う…。
第23場「マカプジャ(万物祭)」
たまさくらの場面。
大階段に座って「おいで」とやるたまきちの頼もしさよ。
銀橋に出てからの場面で、さくらちゃんから手を離してどこかに行ってしまおうとするかのようなたまきち。
それを見てうつむいてしまうさくらちゃんと、気づいてさくらちゃんのもとに戻るたまきち。というフリがとても好き。
おわりに
たまさく、そんなに悪くないんじゃない?と思いはじめたクルンテープでした。
というか通える。武蔵も実は結構好きなのです。
さくらちゃんはどことなく上品な感じがする娘役さんだと思うなー。
それではまた。トオメでした。