こんばんは、トオメです。
お休み中に久々宙組さん見てまいりましてござる。
いやあ…すばらしいですな…!
宙組さんのコーラスの厚みすばらしき。
大変すばらしかったので、配信を見ようと思いますよわたくし。
チケットは1枚しかないので…。
それはそれとして…劇場…電波が入らなくて、オフラインモードでメモってた私のメモが、オンラインになった瞬間に吹っ飛んで気絶しそうになったでござるよ。私 doocmo なんだけど!?
よく見たら復活してたけど、もう勘弁してほしい…
というわけで、宙組さん「Never Say Goodbye」の雑感をば。
ネタバレかもしれない。
全体的に歌が安定している宙組さん
ホームズ以来久々に見たんだけれども、宙組さんはまかぜくん、キキちゃん、ずんちゃんと歌が安定しておりますよね。
潤花ちゃんは高温がアレだけど地声パートが良いと思う。
みんな高温は苦手なのね…
まかぜジョージはなんというか…
いっちゃえば従軍カメラマンで、安全地帯(でもないと思うけど)から写真撮ってるばかりで戦いには加わらず、その割にキラキラな正論を唱えてくるからイラつかれるのは当然よな…と思わないでもない。
結局は戦闘に身を投じていくわけだし、ラストはああなんだけれども…
…ていうか…
ジョージカメラ…歴史に残りそうな写真が収められていた… と思ってたんだけど、もしかしてただのお形見だったのであろうか。
カメラなんて精密機器、樹の下に埋めたりなんてしたら破損甚だしかろうなと思うんだけど…!?
お形見なら残っているだけでいいからいいのか…。
向こう見ずな潤花キャサリン
とりあえず、敵対している(と思いこんでいる)男の部屋に夜中に単騎突撃していくキャサリンものすごいな。とおもいました。
しかもどうやら自分が美しい女であるという自覚があるよう…
余計危ないだろうて。
せめてかなこさんを連れていきなさいよ!
でもこの向こう見ずキャラであるからして、敵軍の息のかかったラジオ局で働くなんていうことができるのでしょうな…。
そうそう、ずんちゃんにヤバい薬打たれて朦朧としたお芝居がよかった。
よかったけど… ずんちゃん腹黒すぎるな…。
キキヴィセントが辛い
このお話の中で、一番ウクライナ情勢のあれこれが胸をよぎったのが、キキヴィセントの「おれは愛するバルセロナを捨てることはできない、もう二度とマタドールとよばれることはなくてもこの地を守る」的な歌であった…。
いろいろよぎる…銃の訓練している一般人とか…
辛い…辛くて泣く。
それにしても…マタドールを映画に出演させて、なおかつお芝居もさせるとか…なかなか大概だなあと思わないでもないぞ!?
ずんアギラールさんが突然色に溺れてなぜ…となる
すごい悪役メイクのずんアギラールさんである。みるからに悪役。
ずんアギラールの歌がよくてね!
いや、宙組さんみなさん歌がうまいと思うんだけれども!
クーデターが起こって、「反乱軍に負けるわけには行かない、バルセロナを守る」的な歌がたいへんすばらしい。
アギラールさんがさんざん言ってくる「我軍に下れ」みたいなのは、少人数ゲリラ部隊っぽい主人公軍みてるといかにも不利で、これで勝てるのかしらと思うので、わからないでもない…
と思っていたのに…
2膜では突如色に溺れ自滅するというね… どうしてなの…
もっとなんとでもなったでしょうに…