観劇記

宙組公演「シャーロック・ホームズ」観劇雑感〜解せぬ箇所もあるけど面白い〜

こんばんは、トオメです。
宙組さんの「シャーロック・ホームズ」を感激してまいりました〜

帰りにシャンテ下のキャトルに寄るつもりで予約をしたんだけれども、ちょうど良さそうな「18:40~19:00」は既に売り切れ(?)。
で、阿呆な私は「じゃ〜いっこ前の18:20〜18:40でいっか〜」と予約した…
…んだけれども!

もしかしても…しかしなくても…公演が18:30にきっちり終わっても客席からダッシュしたとてギリギリじゃない!?

と正気に戻り、結局「19:00~19:20」に変えてもらいました。

いや英断だった…
終演後時計を見たら「18:40」だったからね…!一瞬たりとも間に合ってない。

キャトルにご用がある方は気をつけてね。(誰でもわかる…)

というわけで、「シャーロック・ホームズ」の感想など。

目新しいホームズさんの性格

いやあ…
こんなおちゃらけてるまかぜくんを見るのは初めてかもしれない…
くらいおちゃらけていましたw

まかぜくんも大概真面目なイメージがある。
…それ以前にまかぜくんにはロシアのイメージが付きすぎていて、「ロンドン」「ロンドン」となんぼ連呼されてもなんとなくロシアの風を感じてしまうという。

ずんちゃんもまかぜくんのバディ、ワトソンくんということでとってもいいお役。
みねりちゃんがずんちゃんの恋人役に当てられているのもうれしい。

キキちゃんも非常によいお役ね!
キキちゃんにだいもんさんの面影がよぎるのはどうしてなんだろうか…だいもんさんみがある。

ホームズさんのお兄さん役のりんきらは恰幅が良く、普通に専科さんでも通用しそう。

面白かったんだけど若干腑に落ちない

ホームズ面白かった!ミステリー調だったし、組子のお芝居も良かった!
…んだけど、どうにも腑に落ちない点があるのでいわせてくだされ。

ネタバレありなので嫌な方はお気をつけください。

①ナイフで直接攻撃したのに金属に阻まれたのに気づかない犯人

おかしいやろ!!

銃でバーンと撃って、被害者がぶっ倒れる→起き上がる→「懐に入れていた○○が守ってくれた」→犯人気づかない
これはわかる。

ナイフでぶっさす→被害者がぶっ倒れる→起き上がる→「懐に入れていた○○が守ってくれた」→犯人気づかない
わからぬ!!

ナイフでぶっ刺したら、いくらなんでもなにかに弾かれたら(肉の感触がなければ)わかるやろ!!
それとも被害者はリアル肉襦袢をつけていたというの…?
生臭そう…

それとも…生死はどうでもよく、「犯人が被害者を殺意をもって攻撃した」ということが重要なのかな…?
それならまあ…わかる気がする。

②圧倒的に有利なのになぜか無理心中を敢行する

犯人が持っていた得物を奪う→自分圧倒的有利→なぜか犯人を鎖で縛る→なぜか無理心中

わからぬ…!!

自分が圧倒的に不利だったら、どうにか相手を捕まえて無理心中というのはすごくよく分かる。

でも…あの場面で足元に得物があって、相手から得物を奪っていた圧倒的有利な状態だったら、普通に成敗して終わりだろ…!
とものすごい思った。
さもなくば普通に蹴落としてバイバイでは?
その時相手に足にしがみつかれて一緒に落ちる…というのはあるかも。

それとも…もしかして…
自分が死んだことにしたい、というのであればまあそれもありなのかも…?

でも割と危険な賭けにも程があると思うんだけどね?!
成功率低すぎじゃない!?

といろいろ言いましたけども、その他は大変おもしろうございました!

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